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日本茶に導かれ、江戸→パリ→NYへ。次はどこかな。
by sayagata
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シトロエン公園と、固い約束。
今夜は雨とのウワサで、朝からやたらと湿気の多いパリ。

なんだかモヤモヤとして、このまま家に帰りたくないな、と仕事帰りのお出かけを
企てようと思ったのですが、昨日大分お金を使ってしまったので(お料理教室は
都度払いなのです)、今日は節約しなくては(-_-*)

ということで、お金の掛からない公園に足を伸ばすことにしました。

お出かけ先は、ずっと行ってみたかった「アンドレ・シトロエン公園」。
辛~ぅじて徒歩圏内にあります。

その名の通り、あの自動車メーカー・シトロエンが工場跡に作ったもの。

シトロエン公園と、固い約束。_f0135339_5405975.jpg


うちから徒歩30分ほどのところに入り口を見つけ、あぁここだ!と気軽に足を踏み
入れましたが、想像していた公園とは大違い!

ブランコや砂場、木々…というより、モダンアートな植物園という感じ。

とてもパリ市内とは思えない広さに、「え、ここどこ(゚д゚*)?ポカーン」状態です。
しかも工場跡だったせいか、形が複雑なシンメトリー。

人々がごろんと寝転がったり、少年たちがサッカーをしている典型的な芝生がある
一方で、人口川があったり、近代的な人口オブジェや植林が有ったりと、まるで
異次元に迷い込んでしまったような感覚を覚えます。

歩いているだけで、様々な表情を見られる公園だなぁ。
そのアンバランスさが面白いです。

上の写真は、セーヌ川から水を取っているという、公園内の人口川。
鴨が伸びやかに泳いでいました。

シトロエン公園と、固い約束。_f0135339_631733.jpg

そんな鴨たちのすぐ横には、大きな2棟の建物。

こちらは、本当に植物の研究や管理だけを目的とされた温室なのだそうです。
一般には公開されていないらしい。

中に、うっそうとした森のような植物達が見えますか?

シトロエン公園と、固い約束。_f0135339_66448.jpg

シトロエン公園の名物、気球!浮くだけですが、一般の方が普通に乗れ、パリが
一望できるそうです。

いつかもしフランスを去る日が来たら、この気球に乗りたいなぁ。

本当は公園で読書のつもりが、シトロエン公園の奥深さについつい歩き回って
しまい、気づけば2時間近く歩き回っていたことに。

今日はこれだけで止めておこう。
人間の五感を表現した庭園もあるそうで、もっと色々探索したくなりました。

(無事帰宅した直後、パリは大雨が降り始めました!セーフ!)


…と、ここでガラッと話題が変わるのですが。

昨年の夏にボルドーで知り合い、市川海老蔵にあまりにも似ているため、会った
初日から「海老蔵」と呼んで、可愛がっていた友人のS(日本男児)くん。

フランスでの勉学を終え、今年1月末に日本に帰国しました。

ものすごーく生意気坊主なのですが(笑)、とても人懐っこかったり、意外にも文学
少年で真面目だったりして、憎めない海老蔵。出発前夜、パリに来るというので、
二人で飲みに行き、思い出話に花を咲かせました。

しんみりとしながら駅まで見送った時のこと。

「Sayagataさん、オレのまゆげピアス、ブログに載せてください!!」

そう、海老蔵はフランス滞在の思い出にまゆげピアスをあけたのです。

私の当時のブログを連日読んでくれていた彼が、記念にブログデビューを熱望
してくれるので、

「うん、分かった!じゃブログ再開したら、必ず載せるね」と硬く約束。

シトロエン公園と、固い約束。_f0135339_5373737.jpg

(本人が気に入るまで、何回も撮りなおしした渾身の一枚)
ということで、今その約束を、この場をお借りして果たしたいと思います。

海老蔵、見てるかー(*´▽`)ノ 京都でしっかりがんばれよ!

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# by sayagata | 2007-06-12 06:48 | パリ生活
バラ園とベトナム的裏声。
お料理教室を終えた後、再び、先生や教室仲間さんと大集合。

実は、Val-de-marneというパリ郊外にあるバラ園「Parc de la Roseraie」で、
ベトナム音楽のコンサートがあるというので、みんなで見に行って来ました。

パリからRERとタクシーを乗り継ぐこと40分。
広大な公園の敷地内にある、バラ園のすぐ横に設置されているのが今回の会場。

ピクニック形式かとレジャーシートを持参したのに、ちゃんと椅子が用意されていて
入場料3ユーロとは思えない本格的な野外コンサート。混んでいたのに、係りの方
も感じがよく(そんな場合、大抵キレ気味)、まるでVIP待遇(゚д゚*)!

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7111458.jpg

早速、開演!

今回は、ベトナム料理屋で聞ける歌謡曲のようなものではなく、古くから伝わる
楽器を使った、伝統的なベトナム民族曲だそうで、期待も膨らみます。

写真は、ベトナムの琴など楽器を試演されている様子。

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7104820.jpg

今宵の歌姫登場です。音楽に合わせ、気持ちよく歌い始めました。

伸びやかな歌い方、びっくりするほどの声量、そして何より…

ものすごい裏声!
こ、これはすごい!

頭のシャンプーハット風帽子なんか気にしている場合ではありませんよ。

大げさではなく、胃にズンと来て、脳を突き抜けるような。
裏声を極めているという印象を受けてしまうほど。

次第に耳が慣れると、その裏声交じりの歌がどれもすごく女性的で優しく、母性を
感じる曲ばかりであることに気づかされます。それが抱擁されているような安心感
となり、なんとなく、「極楽」をテーマにしているような印象。

村民が農作業中に歌った歌などが中心でしたが、聴いているうちに、体がどこか
フワフワするような、ちょっとくすぐったい不思議な感覚を覚え、その感覚は
コンサート後もしばらく続きました。

コンサートは約1時間。盛大な拍手で終了。
初めてゆっくり耳を傾けたベトナム音楽は、なんとも言えず暖かい気持ちにして
くれる音楽でした。

その後、料理教室の先生と愉快な仲間たちは、併設のバラ園へ。

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7172686.jpgバラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7184967.jpgバラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7192178.jpg
バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7194977.jpgバラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7205598.jpgバラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7215291.jpg

バラ園のごく、極一部です。

小さな野バラや、見慣れたバラ、これが本当にバラ?というバラなど、世界中の
ありとあらゆるバラが一堂に会していました。
(上の写真全て、バラですよ!)

シーズンのピークは終わっていましたが、そこかしこに、濃厚で品のある気高い
バラの香りが漂っていて、何度も何度も、深呼吸しました。

そうそう、この庭園のバラには全て、品種や名前が記載されており、女優の名前
などユニークな名前も多く見かけました。

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_743253.jpg

時々見かけた、品番から付けられた?と思しきバラの名前。
これなんかもう、なんて読むのか(いくつ?)さっぱり分かりません(;´д`)ゞ

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7445863.jpg

バラ園を見た後は、公園の広場で伸び伸びと座り、しばし談笑。
(近くにいた赤ちゃんがかわいかった!)

新鮮な空気とマイナスイオンをすっかり吸収してリフレッシュした頃には、夕食の
時間になっていました。

お昼ごはんをあんなにしっかり頂いたのに、すっかり消化しきっているどころか
空腹すら覚えている己の消化能力に感心しながら、「ベトナム音楽聴いた後だし
フォーでも食べに行く?」とみんなでパリの中華街へ。

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_751683.jpg


お気に入りのお店「PHO88」で、ライムの絞り汁とミントやバジルをたっぷりいれた
フォーを思う存分いただきました。

美味しすぎる!

バラ園とベトナム的裏声。_f0135339_7525880.jpg

デザートはみんなでシェア。
ベトナム料理店で必ずある「3色のデザート」を頂きました。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、3色の、触感の異なるゼリー風の
ものにココナッツミルクが加えられたデザートです。

食べてみると、緑色や白は、寒天やタピオカ粉系の食材を着色したもの、と想像
できるのですが、赤い色だけは、全く検討が着きません。

形はざくろの中身ような粒々、触感は百合の根のような、レンコンのような、シャク
シャクとした歯ごたえなのです。
(写真では見えないですね。スミマセン)

店員さんに伺ったところ…「"Chataigne d`eau"に、タピオカ粉をつけて茹でた
ものよ」と教えてくれました。

な、なんだろ、Chataigne d`eau(シャテーニュドー)って(゚д゚*)
初めて聞く名前です。直訳すると、水の栗。

電子辞書を駆使して調べたところ、どうやら、「Chataigne d`eau=水の栗=
Water chestnut=ヒシの実」というものだそうです。

ヒシの実なんて初めて知った食品ですが、有名なのでしょうか。
今度の休み、お店に探しに行ってみようかな。

とてもベトナミアンな一日でした。ご一緒いただいた皆様、ありがとう(´▽`*)

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# by sayagata | 2007-06-11 08:01 | パリ生活
フランス料理教室・6月。
昨年6月から通い始めている、フランス料理教室。

月1回ですし、途中、バカンスなどの休みが有ったとは言え、今月でちょうど1年目
を迎えました。
(更新が止まっていた間のお料理たちは、近々追ってUPしますね)

なんだか嬉しいな(´▽`*)
料理の腕はあまり上がっていないけれど、継続は力なり!

その、私的に記念すべき1周年の日に作ったお料理は以下の内容です。

○アスパラガスのムスリンソース
○牛肉とにんじんの煮込み
○さくらんぼのコンポート

フランス料理教室・6月。_f0135339_6959.jpg
こちらは前菜のアスパラガス+ムスリンソース。

旬真っ盛りのホワイトアスパラと、グリーンアスパラに、ムスリン=織物のモスリン
のようなふんわりしたメレンゲ入りソースを添えた、アスパラの素材勝負の一皿。

手作りマヨネーズベースの程よい酸味のあるソースが、ホワイトアスパラの甘さと
グリーンアスパラの青々しい香りを上手に引き立てて、初夏の香りを思いっきり
楽しめる前菜でした。

フランス料理教室・6月。_f0135339_693523.jpgフランス料理教室・6月。_f0135339_610479.jpg

こちらはメイン。
(写真2枚載せたくて、小さくなってしまってスイマセン。クリックで拡大できます)

牛のほほ肉と野菜を煮込み、にんじんとカブのグラッセを添えたもの。

野菜たっぷり、さらに香草が利いて、五感全てを刺激するプラ。ほほ肉で脂身が
少なく重くない上に、牛肉のコラーゲンがたっぷりで、ついついお代わり!

フランス料理教室・6月。_f0135339_6103119.jpg

そうそう、上のお料理2品に使ったパセリのみじん切りは、先生が教えて下さった
フランス流の方法で作りました。

こちらでは、日本のように包丁でみじん切りせず、こういったカップの中でハサミ
を使ってチョキチョキ切るのだそうです。

手は疲れますが、ロスが少なくて合理的!今度からこの方法でやってみよう!

フランス料理教室・6月。_f0135339_6243935.jpg

そしてこちらが、デザートのコンポート。

メインのチェリーが下に隠れていますが、コンポートしたチェリーに、いちごや木苺
などの赤い実が添えられた、美味しくないはずがない感じのデザート。

スパイスを利かせたので、ただ甘ったるいのではなく味が引き締まっていて、
甘いものが得意でない先生がお代わりしてしまった、珍しいデザートです(´▽`;)

フロマージュブランなどが合うというのが納得でした。
今度それ作ってみよう!

フランス料理教室・6月。_f0135339_625719.jpg

先生が、フルーツ煮込み用に用意して下さったワイン。
今、フルーツの香りがついたワインがお手ごろ価格で手に入るそうです。

お食事と共にいただきましたが、引っかかるところなく、さっぱりと飲みやすい!
デイリーワインとして継続していただけそうなワインたちでした。

フランス料理教室・6月。_f0135339_6253373.jpg

おまけに作った、名も無きデザート。

実は、余ってしまったマカロン用の生地をアレンジして、フォンダンショコラ風の
デザートに仕上がっています。

これもコクがあって美味しかった~(>_<*)

和気あいあいと楽しみながら、先生のお宅に5時間も滞在してしまったのでした。
また来月も楽しみです。
# by sayagata | 2007-06-11 06:34 | フランス料理
コインランドリーデビュー。
何を隠そう、うちには洗濯機がありません。

今住んでいるこのアパートは、元々ほとんど家具が付いていなかったので、少し
ずつ購入して揃えたのですが、洗濯機まで手が回らず…

というより、大抵のものは手洗いで済んでしまうので、わざわざ高い洗濯機を購入
しなくてもいいかな、と、なんだかんだで今日に至ってしまったのです。

ちなみに、シーツや大きいタオルなどは、お風呂場にお湯を張って、洗った足で
踏みながら洗濯!まるで中世時代!

ところが、やはり、手洗い&足洗いには限界があるようで、最近は何だか汚れが
しっかり落ちていないような気がするのです。

そこでこの度、コインランドリーデビューヽ(´▽`*)ノ

コインランドリーデビュー。_f0135339_73854100.jpg

私と似た事情の方が多いのか、フランスは、やたらとコインランドリーが多く
うちの徒歩5分圏内でも、コインランドリーは5軒もあります。

洗濯物を抱え、一番近所のランドリーに行きました。
洗剤のいい香り♪

えーっと、洗濯物をランドリーに入れて、機械で支払いね。

「コインランドリーは、お札を受け付けないところが多いから、とにかく小銭を
忘れないようにね」と友人に言われたので、事前に小銭をバッチリ用意。

コインランドリーデビュー。_f0135339_7394462.jpg

これが支払い機。ちゃんと小銭持ってるもんね、と思ったら…

お札投入口あるし!
しかも「お札使えます」と明記されている!…危惧しすぎたようです。

何はともあれ、支払いを済ませて洗濯スタート。

ふぅ(*´▽`)=3
後は待つだけ、と室内の椅子で読書を始めました。

本のページをめくること5分。…あれ?
何か大事なこと忘れているような。

あぁ!洗剤入れ忘れた!
なんて初歩的なミス!!

慌てて自宅に駆け戻り、洗剤持参で再び参上。

しかも洗剤投入を急ぐあまり、柔軟剤の投入口に洗剤を入れてしまう始末です。
(持っていた洗剤を全て入れてしまったので、結局、ほとんどお湯洗い状態の、
超エコライフな洗濯になったのでした)

もうダメダメだな、と再び読書を始めながら、思った以上に多い人の出入りに、
思わず人間ウォッチングをしてしまいました。

例えば、小銭を作るために、近所で買ってきたマカロンをくれたおねえさん。
(だから、お札使えるって!このコインランドリー!!←心の声)

入れた洗濯物の量が多く、回転が悪いのを気にしてか、しきりに洗濯機の前を
右往左往し、何度もため息をつくおばちゃん。

乾いた洗濯物を取り込むのに、やたらとてこずっているおじさん。
(もう少し落ち着いて取れば、絡まった洗濯物はほどけるから!←心の声2)

そして、人間ではありませんが、なぜか、支払い機の下に山のように詰まれた
謎のキャットフード。
(2枚目の写真の下に、ちょっと見えているやつです)

なんでキャットフードが!

この無秩序で不思議ワールド?がどこかパリの縮図のようで、密かに楽しんで
しまいました。

そんな風に楽しんでいるうち、あっという間に洗濯が終わり、簡単に乾燥させて
無事デビュー終了。

今度はどんな人に会えるか、次回の洗濯がちょっと楽しみです(´▽`*)

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# by sayagata | 2007-06-10 08:28 | パリ生活
ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。
知り合いの方に「今度の金曜日、ベルビルで町全体のお祭りがあるよ」と、声を
掛けていただきました。

ベルビル=Belleville。パリ19区の界隈です。

お祭りでは、様々なアーティストの方が道にお店を出すそうで、実は私が好きな
陶芸作家さんもいらっしゃるとのこと。今日、仕事帰りに勇んで行って参りました。

ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。_f0135339_616286.jpg
ベルビルの真ん中にある、Saint-Jean Baptiste教会。

どれどれ…この教会を中心に、お祭りが広がっているはず…と、あたりを
キョロキョロしてみるのですが、あれれ、なんだか寂しい感じ。

どうやら、天候が悪くなるという天気予報の影響で、出展者がみんな、早めに
お店じまいを始めてしまったらしいのです。

そんな(つд`)

でも、予告どおりにお祭りを続けない…これも、フランスらしいといえばフランス
ですネ(;´▽`)

ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。_f0135339_658876.jpg
お祭りの一環かな。辛うじて、大道芸人もいました。

色々と界隈を回ってみたのですが、今回は結局収穫がないまま、ベルビル
を後に。

散歩は楽しかったけれど、なんだかちょいと、消化不良…。

そこでふと、うちにある白玉粉を思い出し、前から一度作ろうと思っていた
いちごのお汁粉にチャレンジすることにしました。
(お祭りと全然関係ないですけどね)

ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。_f0135339_6263174.jpg

購入したのは、フランス人的あまおう?「Gariguette ガリゲット」。

初物を食べ損ねたまま、シーズン後半に入ってしまったので、今のうちにと
1パック購入。

フランスで買えるいちごは、どれも歯ごたえがザクザクとして、どこか野菜
っぽいというか、野生的というか。酸味も遠慮がないので、日本の糖度の
高いいちごに慣れていると驚いてしまうけれど、やっぱり旬のものをいただく
のは好きです。

ガリゲットで簡単なピュレを作り、冷やして、白玉を作って盛り付け。

ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。_f0135339_6492473.jpg

ガリゲット汁粉の完成です(´▽`*)

ベルビル祭と、ガリゲット汁粉。_f0135339_6344992.jpg

実はいちごピュレの下には、手作りあんこが!

ガリゲットの酸味が、あんこや白玉とケンカしてしまうかと思ったのですが
意外にもちょうどいい具合で、まるでいちご大福をいただいているような感覚。

ひらめきで作った割には美味しくできて良かった♪

次はマンゴー汁粉を作ってみたいなぁ。
# by sayagata | 2007-06-09 07:07 | パリで和菓子